7丁目揚水機場

外観

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特徴

省エネルギー・クリーンエネルギー

動力源に水車を利用する水力駆動式ポンプは、内燃機関や電動機を駆動原としないため、燃料費や電力料を必要とせず、大幅なランニングコストの節約が図れます。
また、水の落下による自然エネルギーを動力源とするため、温室効果ガスとなるCO2 の発生が無く環境にやさしい揚水機場です。

維持管理が容易

水車は電動機等よりも構造が単純であるため故障がほとんどなく、操作・維持管理がしやすい施設です。

道内最大規模

現在、北海道には3台の水力駆動式ポンプが稼動していますが、7丁目揚水機場は道内最大級の揚水量(毎秒1.504立方メートル)とパワー(240kw)を有した水力駆動式ポンプです。

 

概要

7丁目揚水機場は、神竜幹線用水路からの水車動力用水(毎秒3.500立方メートル)を石狩川へ放水することによる水位落差(約8.5m)によって生じる水力エネルギーを利用して水車を駆動させ、そこで得られたエネルギーを増速機を介して最適回転数に増速した後、揚水ポンプに伝達することにより 標高の高い位置にある深川市納内町及び一已町の 約572haの水田へかんがい送水するため、7丁目揚水機幹線用水路の必要水位(標高差12.1m)までかんがい用水(毎秒1.504立方メートル)を汲み上げる水力駆動式揚水機システムです。

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※パンフレットはこちらからダウンロード出来ます。 (日本語版) (English)

※参考文献

榊克晴 氏 「昔の知恵を現代に甦らせる ―無動力ポンプの新生―」(『技術協』第75号、2006年、21-25ページ)

神香織 氏 「北空知地区における無動力ポンプの改修について」(『農業土木学会誌』73巻10号、2005年、913-914ページ)